今回は、1杯19円！を売りにしたアバンスのドリップバッグコーヒーをレビューしたいと思います。製造者は株式会社国太楼(くにたろう)という会社で、パッと見では韓国系の会社に見えましたが、普通に日本の会社でした。
1杯19円はドリップバッグコーヒーの中でも安い方なので、味もまぁ値段通りでそれなりに…という感じでしたが、問題とすべき点は包装にありました。画像付きで解説していきますね。
アバンスのドリップバッグは香りとコクが弱いスッキリタイプ！包装は好みが分かれる仕様
| テイストレビュー | |
| 甘味 | |
| 苦味 | |
| 酸味 | |
| コク | |
| 香り | |
| ミルクとの相性 | |
アバンスのドリップバッグコーヒーは、苦味がちょっと強めのテイストです。酸味が控えられており、後味はかなりスッキリしているので、とても飲みやすい味わいです。
ただ、スッキリしすぎているためか、香りやコクが弱いんですよ。飲みやすいのですが、苦味だけが目立ってしまい、若干安っぽい味になっているように思えます。
不味いわけではありませんが、値段相応の味かなぁという感じ。これが1杯50円以上するようなコーヒーなら話は別ですが、1杯20円以下として見れば十分美味しいでしょう。
低価格を実現するために個包装ではなく大袋入りになっている
アバンスのドリップバッグを飲んでみて一番気になったのは、包装です。事前に2杯分が1セットになっているという事は知っていたのですが、実は2杯分が1袋に包装されているわけではありませんでした。
画像のように、ただ2袋分がくっついていてカットされていないだけです。そしてすべてのドリップバッグが大袋に入っているという仕様でした。
で、個人的にはこの包装のやり方は好きではありません。袋を開けてしまえば、残りすべてのコーヒーも空気に触れてしまい、すぐに味が落ちます。これではドリップバッグではなく、挽いたコーヒー豆だけを買うのと変わりませんからね。
ドリップバッグコーヒーが好きなユーザーは、手軽さを気に入っている人も多いでしょうが、やっぱり個包装による新鮮さを重視している人も多いと思います。以上から、アバンスのコーヒーの包装については、ちょっと残念だなと感じました。
「いやいや。すぐに飲んじゃうし、別にそれほど気にしないよ？」という方であれば、とくにデメリットには感じない部分でしょう。
アバンスのドリップバッグは標準的で飲みやすい味！価格重視でたくさん飲みたい人におすすめ
| おすすめ度 | |
| ドリップタイプ | 浸水型 |
| 1袋の容量 | 7グラム |
| 1杯の容量 | 不明 |
アバンスのドリップバッグを紹介しました。簡易包装の件と全体的な味の評価を加えて、☆2.5つとしました。個人的にはもう買う事はないだろうコーヒーの1つです。1杯あたりの容量が明記されていなかったことも、ちょっと不親切さを感じました。
いつ買っても1杯20円以下で飲めますので、価格的な面では評価できるコーヒーです。1日に3杯以上飲む人であれば、20袋とかすぐに消化できますので、包装についても気にならない範囲だと思います。
ただ、飲む量がそれほど多くない人は、味が徐々に落ちていくコーヒーを飲み続ける事になります。その点を理解したうえで、購入するか検討してみてくださいね。
販売店はスーパーやコンビニ、Amazonや楽天市場などのネットからでも買えます。僕はローソンで買いました。
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